警護資機材を作る!の巻
- 身辺警護SP学院
- 2023年11月24日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
いきなりですが!本来、警護員は対象者に危険が及ばないよう、あらゆる手を尽くして危険因子の発見と事前の対策に努めています。
いかに襲わせないようにできるかが警護員の腕の見せ所ですし、差が出る点です。
警護中、襲われたが守った!というのは自慢になりません。
理想の警護は”襲わせない警護”です。
ですが…今回は、たとえ対象者を守れたとしても自慢にならない襲われてしまった場合に役立つものの一つを作ってみました。
身辺警護の資機材の一つである「鉄板入り鞄」です!
鉄板入り鞄は警察・民間を問わず、身辺警護ではオーソドックスな資機材です。

そもそも鉄板入り鞄とは?
その名の通り、鞄に鉄板を入れた資機材。
主に刃物類に対して瞬時に対応できます。
対刃物類の資機材は他にも「警戒棒」(一般的には特殊警棒と言われていますが、警備業では警戒棒と呼びます)がありますが、警戒棒だと取り出すのに若干時間を要しますので、0コンマ何秒を争う瞬時の対応には鉄板入り鞄のほうが適しています。
注)警戒棒・特殊警棒は、正当な理由なく所持していると処罰の対象になる場合がありますので要注意。
ではでは、さっそく作成♪
まず鉄板を準備

薄~いものや軽過ぎるものじゃ刃物を防げませんので、それなりの厚さ重さは必要
かと言ってぶ厚過ぎ、重過ぎでは瞬発的な動きが出来なくなりますので使い勝手が悪くなります。
今回用意した鉄板は、約40cm×30cm 3㎏

鉄板を入れる鞄は幅薄

黒色が一番合わせやすい!
鞄に鉄板を入れるだけで完成ですが…
鉄板って錆びが発生するんですよ。
尚且つ、鉄板の切断面は鋭利なので鞄がボロボロになって穴が開いてしまう恐れがあります。
鞄を守るためにも!透明カバーに鉄板を入れて



鞄に入れて

出来上がり♪

鉄板のサイズは鞄に入るギリギリの大きさにします。鞄の中で鉄板が動いてしまうと使いづらくなってしまいます。
幅薄の鞄を用いるのは、普段使わないときは小脇に抱えて携行することにより、瞬時に突き出したりの動作が可能となるためです。
手提げ鞄でないのは素早い初動が可能になるため。

いろいろな使い方ができますが、一例を紹介します。

バシッ!

鉄板だから叩かれると、もの凄く痛いです。
※刃物は偽物なのでご安心ください。
警護員は自身を盾にして対象者を守る!そんな仕事と言われますが…
半分正解、半分間違いです。
もちろん警護員は対象者を守ることが一番の重要任務ですが、その任務遂行のためには警護員自身が欠けてしまってはいけません。
特に警護を少人数で行っている場合、警護員がいなくなってしまったら対象者を守る人がいなくなってしまいます。
つまり警護員は簡単に身を投げ出してはいけないのです。身を盾にするのではなく、資機材を最大限有効に使いこなせるように警護訓練に励むべきです。
但し冒頭申し上げた通り、襲われて守っても何の自慢にもなりません。
襲われないようにするにはどうするか、それが警護です。
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